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園だより

 

「先生、あのね…」登園してきた直後に話しだす子がいる。休み中の事、その朝のメニューについて、今大好きなお気に入りの食べ物について。時々、「なんだと思う?」と質問形式になることもあり、聞いている方も楽しい展開となる。自分の思いを人に分かるように上手に話せるようになったなあと後でそれらの会話を振り返ることもある。また、朝「おはよう」と声をかけても横を向いたり聞こえないふりをしていた子が、1月の終わりの朝お母さんと走ってクラスへと向かっていた時「おはようございます」と声をかけるととっても素敵な笑顔で「おはよー」と返してくれた。しあわせなひと時である。

言葉を伝えること、話す事が幼児期のわたしは、遅かったようである。また自分でも覚えているが、思いを表すことに躊躇しその思いを内に秘めることの多い子であった。今も決して自分の思いを積極的に話せないがその分絵本を読む、本を読む事を好むようになった。幼児期は自分の思いをまだまだうまく表現することは出来ず、それが行動や態度に表れることも多い。子どもたちの言葉にならない思いを大切に受けとめていきたいと願う。