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6月 『関わり合う』

『関わり合う』

6月のある日。

中学生の子どもたちが、“福祉体験”として幼稚園を訪問してくれました。

幼稚園教諭や保育士の仕事に興味を持つ7名の生徒さんです。

当日の朝。

各クラス担任が、登園した子ども達に中学生を紹介します。

お互いに緊張した様子を見せつつ、一緒に朝のご用意をしたり、絵本を読んだり、ブロックをしたり。

すると、幼稚園の子ども達。「んっ?なんだか、優しいお兄さん、お姉さんだぞ!!」と、思ったのかな??

「ね~ね~、折り紙しよう!」

「おままごとしよう!!」

「ブロック一緒に作ろう!!」などなど、積極的に話しかけ始めました。

すると、中学生も自然に笑顔がこぼれ始め、一気に距離が縮まりました☆

 

満3歳児クラスのKくん。

Kくんのクラスには、お兄さんが一人体験に入りました。

いつもはいない、かっこいいお兄さんを見て、Kくんの目はキラキラ☆☆☆

「もう、離れたくない!!」と言わんばかりに、ずーっとお兄さんを追いかけます。

遊びも一緒、ご飯も一緒、ぜ~んぶ一緒がいい!!!

そんなKくんに、お兄さんも優しく接してくれます。

その日、Kくんはいつも以上に大満足でお家へ帰っていきました。

お兄さんも、一日の感想を尋ねると、嬉しそうにKくんの話をしてくれました。

 

たった一日の関わりではありましたが、二人にとって特別な日になったことは間違いないでしょう。

奇跡に近い二人の出会い。その二人が、『関わり合う』ことで生まれた幸せな一日。

Kくんがお兄さんを「大好き!!」と思えたことが、この『関わり』のきっかけでした。けれど、この中学生のお兄さんがKくんの思いに応え、その気持ちを大切にしてくれたことにより、深い『関わり合い』が生まれました。

『関わり合う』ということについて、出会うすべての人や物、出来事を大切に思うことから始まると、Kくん、そして、中学生に教えてもらいました。

この日、福祉体験として幼稚園に来てくれた7名の生徒さんは、一人ひとりがとても丁寧に幼稚園の子ども達と『関わり合う』ことを大切にしてくれました。

どうか、幼稚園の子ども達にとって。また、中学生の子ども達にとって。

この『関わり合う』出来事が、未来に繋がりますように。