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園長あいさつ

★神愛幼稚園の沿革

創立
1949年10月
新園舎
1999年8月17日
学校法人認可
2004年4月1日
園長
山下一惠

★園長 山下一惠のあいさつ

今年度の神愛幼稚園のテーマは「幼児一人一人が自己発揮できるよう取り組む」です。

自分が思うこと、感じたことを自由に伸び伸びと表現することが出来る子どもに育ってほしいと思います。

そのために、職員で考えながら環境を整えてまいります。また、こどもが発信したことを丁寧に受け止め、

子ども自らが発信したことが実際に形となって表現されるよう、手立て、材料を共に考えてまいります。

そして、自分の思いを自信を持って話すことができ、思い描いたことを心から楽しんで、伸び伸びと表現してほし

いと思います。

 

特に大切にしたいこと

☆あそびを通して、自己充実を図る。

☆豊かな自然環境に働きかけ、生活に取り入れよう。

 

園生活での大きな目標は

満3歳児…神さまの愛を生活の全てで感じ、園の活動に楽しんで参加する。
3歳児…保育者との信頼関係の中で安心して過ごし、体験活動に喜んで参加する。
4歳児…工夫したり考えたりしながら友だちと一緒にあそびを広げていく。
5歳児…さまざまな経験を通して、生活に必要なきまりが分かり、人と関わる力を身につけていく。

2024年度のキリスト教保育の年間主題は「さあ、漕ぎだそう 奏でよう」です。

それぞれの個性が大切され、その子らしく生活できる時、子どもたちの個性は輝き、安心して園で生活をすることができます。一人一人が自分の考えを自然に出し合い、ぶつかり合いも経験しながら自分とは違うお友だちの存在に気づいていくことを大切にしていきます。そして、自分もお友だちも皆が神さまの愛の中で生かされていることを共に喜び合うことが出来るようにと願います。

皆様のお支えをいただきながら、職員一同こころを合わせて、大切なお子様をお預かり致します。共に歩んでまいりましょう。

★若松バプテスト教会のあいさつ

「神様の愛と、教会の祈りに支えられて」

子どもは、自然の中で知識を増やし、人の中で愛を育てていきます。
今、自然はずいぶん無くなりました。人と人とが助け合って生きる地域社会も、たいへん弱くなっています。
子どもたちに大きな影響を与えているのは、テレビゲームやマンガのヒーローたちです。かえるやトンボと遊んだり、友だちや大人といっしょに過ごす時間がどんどん少 なくなっています。

神愛幼稚園は、キリスト教会の附属幼稚園としてスタートしました。広い敷地は、アメリカの教会からいただいたお金で購入したものです。
キリスト教では、この自然は神さまが作られたと信じています。初代の園長は、自然の豊かな幼稚園にしたいと考え、草スキーができるような山をつくり、周囲にたくさんの木を植えました。

また教会では、子どもたちを育てることは、大切な仕事だと考えていますので、教会の人たちも、神愛幼稚園の子どもたちが神さまに守られて、神さまに喜ばれる人間と なるようにお祈りしてきました。
教会のお年よりも、自分の孫を見るように、子どもたちの姿を見つめています。そして、運動会やバザーなどでは、いっしょになって、働いてきました。
子どもたちを見守るご家族のまなざしに加え、神様の愛と教会の人たちの祈り、そして神さまの作られた環境の中で、たくさんの子どもたちが成長していきました。

2004年度から神愛幼稚園は学校法人となり、新しい専属の園長が与えられました。
幼稚園が安定した経営のもと、その保育をさらに充実するためです。
そして、ますます教会は神愛幼稚園の子どもたちのために祈っています。

これからも、子どもたちのため、神様の愛を実現するため、いっしょに歩んでいきましょう。

若松バプテスト教会