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6月 園だより

5月の歩みが終わろうとしています。5月は、連休明けに到津の森公園の遠足がありました。前日は、大雨で天気が心配されましたが翌日は、からっと晴れて風の吹く気持ちの良い1日となりました。いろいろな動物たちに出会い、家族と一緒に同じ時間を共有しました。私は、象の風貌、

大きさに圧倒されていました。しわが刻まれた象の顔を見ながら、なぜか神聖な気持ちにさせられたのでした。動物は、話し言葉を持たない代わりに、目が人間に語っているなあと思います。またロバさんに乗っていたA ちゃんを発見しました。とても慣れた感じで乗っていたAちゃん。

お母さま曰く、「今は先生たちに見られているから緊張しています。普段はもっとリラックスして乗るんですよ。」堂々とした乗りっぷりに、園では見ることのないAちゃんの違う一面を見たように思いました。5月は、木になった実を自分で採って、食する体験をしました。初めは熟していない実を採ることに夢中になっていた子どもたち。去年体験した子どもたちが「これもう食べられるよね。」と、口に入れる様子を見て、僕も私もと食べる体験をしています。木から採って食べる体験はきっと子どもたちの味覚、嗅覚、触覚、視覚に様々な刺激を与えてくれると思います。

6月、梅雨に入ります。雨が私たちに与えてくれる恵み、自然事象としての怖さも、共に体験しつつ感じたことを話し合っていきたいと思います。